再選を決めた佐藤氏は支援者らを前に「市民の皆さんと座間市の未来を作りあげていきたい。職員とさらに信頼関係を深め、市議会とは公平、公正にしっかり議論をしていきたい」と語った。
選挙戦では、佐藤市政の1期目への評価や公共事業における国や県との連携などをめぐって論戦が交わされた。
佐藤氏は、2023年度にスタートした市の総合計画を1期目の実績としてアピール。行政と市民・団体・企業との「共創」を掲げ、教育・子育て支援や福祉の充実、地域経済の活性化などを訴えた。
連合神奈川の推薦を得たほか、共産の市議とも連携し、幅広い支持を集めた。
一方の沖本氏は、設計委託費まで予算化されていた小田急相模原駅西地区の再開発事業の一つを佐藤氏が凍結したことについて「独断で事業を凍結し、国や県の信頼を失った」と批判。選挙戦では自民系の市議団の支援を得て市政の刷新を訴えたが、及ばなかった。
現職18人、新顔13人の計31人が立候補した市議選(定数22)も同日投開票され、次々と当選者が決まった。投票率は40.82%(前回は45.00%)で市長選同様、過去最低だった。(土居貴輝)
座間市長選の開票結果
当 30,748 佐藤 弥斗 54 無現 (2)
12,990 沖本 浩二 64 無新
(開票率98%)
朝日新聞 2024年9月23日 0時04分
https://www.asahi.com/articles/ASS9Q2V63S9QULOB00TM.html?iref=comtop_7_05
引用元: ・座間市長選、自民系推す元議長破り 現職・佐藤弥斗氏が再選 [蚤の市★]
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